mypace-mywayのブログ

未熟なりに弓道を考えて、わかりにくい事を単純にし、自分の頭の中を整理した道筋を残しながら、迷った時に戻って来る拠り所の場所を作ってみたい。「あの頃はあんな事を考えていたのか?」

若さと老獪さは差が有って当然です。

一般と学生が試合で出会う事は有りますが、対戦する場面は少ないでしょう。同じ学生同士なら気にしなくて良い事はたくさんあります。精神的な未熟さは若い間は当たり前の事で大事な矢を外した時の「まだまだ若い」という年配の中傷は気にしないで良いと思います。当たり前の事で、逆に年を重ねても若者と同じ場合の方が問題です。

同じ高校生同士、同じ大学生同士で同じ試合会場で環境条件も同じなら勝ち目の無い試合相手は居ないはずです。ですがやはり勝ち負けは必ずつきます。「精神的強さ」「気持ちの強さ」とは聞くものの漠然としていませんか?具体的にどうすれば良いのかが重要でしょう。難しい問題ですが、昔から言われてきた平常心や不動心などの感覚を自分で模索する事が大切なのでしょう。但し答えを見つけなくても大丈夫です。というか簡単では無いです。調身調息し調心を求める習慣を付けて練習しましょう。姿勢を正し息を整えていく事で心境を変える努力が正解と考えられるでしょう。正射と同じ様に最終目的に向かう過程が大切となります。

具体的に言うと、馴染みのある深呼吸を意識します。一息つく感じです。肩を上げて降ろすでも良いです。他の武道の様に声を出す事は出来ませんが、ルーティングを作る事でも改善出来るかもしれません。要は集中の仕方を自分なりの方法で図る事です。緊張した中での平常心は周りの見えた集中と言い換える事が出来ます。その時に緊張を解くとか力まないを中心にしないで、自ら緊張感を高める様に考えましょう。勝敗がつく前に勝ったと思うと油断が生まれますが、勝つ事に集中する事は必要です。きちんと緊張して射に集中して射位に立ちましょう。

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