見どころなしこそ物の上手なれ
うろ覚えなので正確な言葉ではないかもしれませんが、私の捉え方が誤りでは無ければ弓道にも相応しいと思っています。確か芸事に関する言葉だったと思いますが、ここが良いとかあそこが良いとか特定の1部分だけが際立って良いのではなくて、簡単そうに見えているが実際は真似できない様に全体的な完成度が平均して優れていると考えられます。
弓を引くという事も全体的なバランスが良い場合に優れていて、私の学生時代の様に手の内が良いとか離れが良いとか押手が良いとか部分的な武器を身につける様に練習して的中を取るのでは無いと思っています。
左右均等に引き分けて縦に横に身体を伸ばす事を求めます。全体的に少しずつ進歩して行ければ、週1から2回程度の練習でも半矢をキープする事も可能でしょう。しかし、弓を引き始めた頃は決まった練習時間だけでは無く、日頃から姿勢や正しいと思う身体の動かし方を意識しましょう。実際に弓を引く事をしない時にこそ出来る練習があります。筋トレは必要ありませんが、身体の柔軟性を求めたり、息に意識を向けたり、心を静めたりと色々出来ると思います。私の周りの年配の方に腰の曲がった人は居ません。ただ中たり外れを意識するだけでなく、長く動ける身体を作りましょう。