2024年5月のブログ記事
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取懸けの癖はかなり早くから付きやすいです。ゴム弓からでも簡単に癖は付くでしょう。徒手でも癖を見せている人も居ます。徒手で多い癖は右手の平が脇正面に向いて引き分ける状態です。実射でそこまで捻る事は不可能ですし、手首にも負担が掛かるでしょう。意外かもしれませんが、始めて取懸けたイメージがずっと続いてい... 続きをみる
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「押し開く」と言っても左右は均等ですね。「剛無理」(勝手は理屈なしに強くする)と言っても左右は均等です。 右利きでも左利きでも関係無く左右は均等にすると考えるべきでしょう。 押手で弦を押し、勝手は弓を引くというイメージで胸の中心から離せるようになると言われていますが、最終的には腰で離れる?と言う事... 続きをみる
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弓構えと打ち起こしまではなるべく力を抜きます。 円相の基本が有りますが、左右均等に肘を保つ事と肩に力みがこない様にあまり肘を張るが優先ではありません。 大三に移る時が正面打ち起こしでは難関ですね。本多利實翁が斜面で打ち起こす時の身体の負担を無くすために正面打ち起こしにした経緯が有るので、無理に動か... 続きをみる
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左手は尺骨側で弓力を受ける意識を優先したい(初心者からの癖でどうしても親指に意識が行ってしまう)。右手も尺骨を対比して左右のバランスを取ります。(尺骨で弓力を受けるとは言い切れずに右肘で受ける習慣。しかし離れに向かう時は尺骨が矢筋の張りに必要)。手の内は上押しやベタ押しよりも中押しが良いと思います... 続きをみる