2020年9月のブログ記事
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「力を入れてから抜こうとする」このパターンは非常に多く、私自身も高校時代に何回も注意されていました。「硬い、硬い、なんでそんなに引く前から力を入れるの?」あの当時主将だった先輩の口癖を作ってしまったのが私達の代だったかもしれません。 息も同時に抜く事があったかもと一般で再開してからも思い出して、学... 続きをみる
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「手の内の中で弓は回る」 引き分けの時と離れ共に手の内の中で弓は回るという意識を始めに持っている事が出発です。大三以降射位から退くまで手の内の形は変わらない。更には執り弓の姿勢に戻る所まで行ければ、手の内と弓のバランスが取れていると言っても良いでしょう。三つ弽の場合なら取り懸けも同じと言えます。離... 続きをみる
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昔それも古い写真や画像ではほとんど斜面打ち起こしに近い引き方が多いです。当然と言えば当然の事なのでしょうが。弓道部に入部届けを出した学校が正面打ち起こしだったので、試合会場に行く前は斜面の引き方など全く知らないまま練習していました。 正直言うと、初めて斜面打ち起こしの学校を見た時は「何かカッコいい... 続きをみる
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私はずっと未熟です。全て解ってしまうともう弓は引かないでしょう。 「出来ないから練習する」単純明快ですね。しかも、「出来た」と勘違いする事が一番危険かもしれません。これで良いか?他にも無いか?と柔軟性を持たないと進歩は止まるでしょう。 さて、引き始めは前に飛ぶので無意識かもしれませんが、弓を捻る事... 続きをみる
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左手の三指で第二関節に視点を当て縦に揃えるとほぼ爪揃えは出来ます。たいがいの場合は中指の付け根が一番手首から遠く、順次薬指、小指と近くなっているのが理由です。弓を持たずに自分の目線で三指の第二関節を内側から揃えて手の内の形にしてみると指先もだいたい揃います。 意識を第二関節に置いてから、中押しの感... 続きをみる
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中てる事に特化して練習する時期も必要なのではないか? この事は一般に混じって弓を引くようになってからの疑問です。 恥ずかしながら学生時代は練習して中てる事、中てる為に練習する事は当たり前と思っていました。試合には試合用の、昇段審査には審査用の練習と区別をしていた頃です。 綺麗に引いているのに的中が... 続きをみる
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