mypace-mywayのブログ

未熟なりに弓道を考えて、わかりにくい事を単純にし、自分の頭の中を整理した道筋を残しながら、迷った時に戻って来る拠り所の場所を作ってみたい。「あの頃はあんな事を考えていたのか?」

2020年1月のブログ記事

  • 取り懸けと離れ

    離れがうまく出ないと取り懸けをどんどん浅くしてつまみ、突き離れが進む事で離れがますます出にくくなるという悪循環は避けたいですね。弛み離れと突き離れは違うと考えてみた事があるでしょうか?弛み離れは勝手の肘だけで引く押手中心の射に多く、引き分けの最初が矢筋方向にならない場合。突き離れは肘よりも矢筋が強... 続きをみる

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  • 実際に弓を持って引く前に考えて欲しい事

    回内、橈屈、ゼロポジションです。 回内は弓構えで、橈屈は勝手、ゼロポジションは肩と肩甲骨に対しての腕の状態です。認識が少ない方は一応調べて欲しいと思っています。 腕の内旋と外旋の境が肩線では無く、身体の前三十度である事も意味深だと考えられるでしょう。 これらの事で弓構えから大三辺りまでの身体の使い... 続きをみる

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  • 手の内と天文筋と虎口

    私は占いにあまり興味を持ってはいないですが、天文筋と似た場所は手相学から言うと感情線ですね。人差し指と親指の間からは頭脳線と生命線が出発しています。弓道の部活で天文筋の説明を受けた時に、手の平を軽く折ると出来る人差し指の付け根辺りから小指の付け根までのしわだと認識させられていました。感情線は普通、... 続きをみる

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  • 手の内と取り懸けの関係②

    手の内と取り懸けの似ている部分 ・力加減が弓力に比例する点 ・中指の使い方で変わる点 ・深くても浅くても支障が出やすくなる事 ・人差し指を力まない事 弓力が掛かる前から、弦を引く前から指に力を入れない方が良く、特に中指は弓にも弦にも活躍する指なので大切に考えられるでしょう。人差し指は軽く構え、弓を... 続きをみる

  • 射の感覚を磨く

    前回で人間の触覚がかなり鋭い事について書きましたが、もう少し突っ込んで気になる事を付け足してみます。 感覚は慣れると気にならなくなると言う事がまず挙げられます。高さ、暑さ、寒さ、辛さ、痛さなど極端な場合を除いて感じ方は徐々に弱まります。消えて無くなりはしませんが、「慣れ」を体験した事もあるでしょう... 続きをみる

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  • 手の内を見せない

    実際は手の内を見ただけで理解は出来ないと思っています。理解したつもりでも思う様に作れません。手の内は一番個人差があると思っていた方が良いと考えられるでしょう。取り懸けや弓構え、打ち起こしなど形から入る物も確かに有りますが、手の内は形だけを整えても効いている所までいくのが難しいです。しかも中たりに関... 続きをみる

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  • 手の内の練習方法

    的前で弓を引きながら直す事が難しい物の一つに押手の手の内があります。中たりを取りながら押手の手の内を習得するには引き分けの技術が高い事が望まれるでしょう。 ではどうするかですが、会に引きながらでは無く矢を番えないで肘辺りから弦を弾く事を繰り返して感覚を掴む方法が一番です。弦を新しく作り変えた時にビ... 続きをみる

  • 手の内続補足

    前回の事は特に手の小さな人には有効な感覚です。ただ、小さな手の人ならではの注意点がいくつかあります。 手の小さな人は普通の手の人が太い握りを握った状態です。太いとどうしても握ってしまいやすくなります。取っ掛かりは親指と中指で輪を作りその中に弓を納める様に考えてみましょう。その時には爪揃えを無理に行... 続きをみる

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  • 前回手の内補足

    本当に手の内は文字にするのが難しいですね。しかし話題には事欠かないので色々足して行こうと思います。 「弓をほおる」感覚の勧めです。「ほおる」は方言かもしれないので補足すると、投げるや飛ばすに近い言葉です。当然ほおる方向は的側です。前回離れで弓が的に飛び出そうとして三指が親指から離されると言いました... 続きをみる

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  • 手の内を会と離れで一致させる

    難題の一つに挙げられるかもしれません。何故一致しないかを考えていくと良い場合もあるし、こうすれば一致しやすいという方法を挙げると良い場合もあるでしょう。 一致しない原因から類推していくと、角見や弓返りや貫徹力などの語句が浮かびますがどうでしょう。 角見は効かすか効くのか、弓返りはするかさせるか、離... 続きをみる

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  • 手の内で混同しやすい所

    元々の始まりは斜面からです。基本的に正面打ち起こしも斜面内おこしも手の内は同じだと考えられるでしょう。斜面の引手が正面に変える時、斜面の手の内を正面の大三で作ろうとしたと考えても不思議ではありみせん。 今回混同しない方が良い一つ目は、狙いが前に降り、角見を効かせて的に飛ばす押手の振り込みは角見が効... 続きをみる

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