高校の部活に参加してたときの話しを載せてみます。 男子生徒ですが、始めて出た初心者の試合で一人だけ皆中しました。残念ですがその後試合の主力選手にはなれませんでした。「やった、やれる」と思うのも当然です。皆がすごいともてはやすのも当然です。自分の射や考えに固執するのはどうか?と思います。こういう生徒... 続きをみる
2023年2月のブログ記事
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両踵、お尻、後頭部を背にした壁につけて会の形を作って下さい。右肘が壁に付いた時点で勝手の納まりを見てみると、充分過ぎるほど引けてます。両肩が壁に付くか?少し壁から浮いているか?引き方の差が出ますが、整体等いろんな方面から調べても、自然体としてはどちらも正しい感じです。個人的には肩が少し浮いている状... 続きをみる
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今年は例会で2回引きましたが、結果は芳しくありませんでした。 初回は余興だったのでともかく、2月は礼射一手に四つ矢五立ちの22本中17本でした。まだ身について無い何かを摸索しています。 息とリズム感が安定していないと予想していますが、細かい部分は除けてます。集中力の乱れからリズムが狂うと思っていま... 続きをみる
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ひとまずここまでの個人的見解(特に大袈裟に言うと)を挙げてみます。 足踏みの広さ、角度は個人差が有るので矢尺も息のリズムも違います。そうなれば行射の長さに違いが出るので会の長さも違うでしょう。団体戦でも個人戦でも個人差が有っても、それぞれが自分のリズムを一定にしたほうがまとまりやすいですね。初心者... 続きをみる
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私は理系では無いので難しい事は理解していませんが、違う条件で導いた結果は比べられないそうです。流派が違う時点で練習方法は異なると思います。しかしその中で共通する物が有るならば、それは弓道に限らないと思われます。身体の状態には個人差が有っても仕組みは同じです。そこを共有すると、色々な分野やスポーツ、... 続きをみる
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引き分け、会へと進んでいきますが、今まで述べた前提を条件とします。とにかく前提条件でも無ければ弓道の話しは尽きませんね。ところが、この前提条件こそが自己の射技を確立していきます。 まず引き分けを一括りにします。打ち起こしから大三までと大三から会までが同じ身体の使い方だとします。したがって止まらない... 続きをみる
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引き分けに入ってからの息ですが、正面打ち起こしなら大三まで吸って、斜面打ち起こしなら三分の二辺りまで吸って、後は離れまで吐き続けるか?一般的には会では吐きと思っているので、離れまでに七分か八分吐くと思われます。打ち起こしの終わり、大三の通過点では吐きながらも弛まない工夫をしています。動作の常識とし... 続きをみる
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胴造りで弦調べをしたら右手は執り弓の位置に戻っていますので、右手を前に出すだけで取り懸けは出来ます。手首と腕は歩く時と同じ状態で動かせれば、弓構えも打ち起こしも肩を回すだけで行なえます。余分な動作を削っていくとしたら、崩れた所を元に直す事が多いと考えて下さい。 打ち起こしは気息の充実した弓を引く動... 続きをみる