mypace-mywayのブログ

未熟なりに弓道を考えて、わかりにくい事を単純にし、自分の頭の中を整理した道筋を残しながら、迷った時に戻って来る拠り所の場所を作ってみたい。「あの頃はあんな事を考えていたのか?」

2020年4月のブログ記事

  • 弓道を噛み砕く⑩

    「どちらかと言うとこちらかな?」 これを進めて行けばかなりの選択肢を篩い落とせるでしょう。判断は直感を大事にして、直感を磨く事です。あくまでも基本は出発地点と考えて自分なりの検討が必要です。時には基本、基本と拘らないで動きやすい事も含めて考えてみましょう。 足踏みの基本は矢束が丁度の広さ、突っ込ん... 続きをみる

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  • 弓道を噛み砕く⑨

    ある意味私にとって悲しい情報を一つ挙げてみようと思っています。それは「下筋」についてです。 手の内を造って弓を引くと手首の内側に二本の筋が出ます。手を握る様に使うと消えてしまう(弛んでしまう)ので、握ってない指針として気にして引いて来ました。 身体の筋を切ってしまった時に代用品としてこの筋が使われ... 続きをみる

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  • 弓道を噛み砕く事

    たいがいの物事には二面性が有ると思ってきました。時には相反することも同時に存在します。「諸刃の剣」と言って良いのかまでは分かりませんが、いくつか課題として屁理屈めいた事を挙げてみようと思っています。 「足踏み」「胴造り」ですが、踏むと造るの言葉のニュアンスを少し考えてみませんか? 以前書いた「結果... 続きをみる

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  • 弓道を噛み砕くと何が残るか?

    精神も身体も素直となるでしょう。 精神では見栄を捨てて在りのままの気持ちを受け入れる心を持ち、主観にとらわれず中庸に努める事を望みます。 身体では偏った部分を無くし自然な動きを大切に考えて、自分の特徴や癖を理解する事です。 日常生活で気を付ける事を弓道でもそのまま実践する事が最善でしょう。例えば姿... 続きをみる

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  • 弓道を噛み砕く⑧

    中てると中る 要は中てるから中るを探す。根本はこれです。中てようと思う事は人情として当然です。中てたいし綺麗にも引きたいと思う人は多いでしょうが、中らなくても良いから綺麗に引きたいと願う人は極々稀だと言えるでしょう。学生弓道では中てたいと思わなければ問題です。社会人になって始めた場合も実は同じです... 続きをみる

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  • 弓道を噛み砕く⑦

    「感性や感覚や勘を働かせて、取っ掛かりに当たりを付ける事が出来るか?は大きな差を生みます。」  本来人が身体を動かす基本的な運動神経は幼少期にほぼ出来上がると聞いていますが、それは手を使ったり立ったり歩いたりする誰でも自然に身につく動作です。そこから色んな動きが加わるとそれぞれの癖を持つ様になるで... 続きをみる

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  • 弓道を噛み砕く⑥

    打ち起こしが斜面か正面かで手の内は基本的には変わらないと考えています。けれど、どこに焦点を当てるか?何を基準に考えるか?で微妙な違いは有るかもしれませんが。 ここで一つ検討材料を挙げておくので考えてみて下さい。手で物を掴む時、握る時、親指と人差し指と中指に薬指小指の五本を曲げて使います。普通に指を... 続きをみる

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  • 弓道を噛み砕く⑤

    弓返りについて少し触れてみます。 受け売りで以前書いた復習から、会で的面に対して25度前後弓が左に角度を持つと的中率が良いという事と肩甲骨や肩周りの負担無い角度が両肩線より前面に30度、上に45度と整体の方面から言われている事を重ねて検討してみます。打ち起こしは45度に上げて、引き分けで正面打ち起... 続きをみる

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  • 弓道を噛み砕く④

    会の手の内を背面から写真におさめて検討したい事が有ります。人差し指を下に向けてはいけないという基本と手首を下に向ける事と上押しの区別と中押しの確認の三点のためです。 当然人差し指は下に向いていないかはすぐ確認出来ます。人差し指が下に向いての中押しは手の構造上で不可能とまでは言えませんが難しいです。... 続きをみる

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  • 弓道を噛み砕く③

    取り懸けの中指と人差し指は主従関係で、本来は中指に人差し指を添えるだけです。これは手の内の薬指と似て、力味を取る為には重要です。右手の人差し指は親指を抑える方向に使わないで、どちらかと言うと中指に近づける様な使い方で左手の薬指も弓を握る様には使いません。取り懸けの人差し指と手の内の薬指から余分な力... 続きをみる

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