mypace-mywayのブログ

未熟なりに弓道を考えて、わかりにくい事を単純にし、自分の頭の中を整理した道筋を残しながら、迷った時に戻って来る拠り所の場所を作ってみたい。「あの頃はあんな事を考えていたのか?」

2019年7月のブログ記事

  • 無心に引く事と考えて修練する事

    難しい問題です。無心で引ける様になるには、日頃から充分に考えをまとめて練習すべきで、何も考えずに引く事は無理な話です。射位に立てば無心で引くとは言われても、今より上達したいと誰もが考えるでしょう。全て的に入るなら話は別ですが。普通の人は中たろうが中るまいが気になる所を必ず持っています。どう考えて修... 続きをみる

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  • 体幹は訓練するも、困難では無い。緊張は味方で失敗は糧となる

    弓道は支点の方を考えて大事にしたいですね。 支点は動かない所で動く方が作用点です。もちろん支点が移動する場合も有りますが、その場合でも一定の高さや方向を保った上の事なので、本来動かす場所から見ると動かないです。 弓を引くという事を理解されてくると、動かない所と動く所をきちんと区別出来るでしょう。い... 続きをみる

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  • 中庸と戒驕戒躁

    中庸  いかなる場合でも尊ばれる三つの徳、すなわち智・仁・勇。  中は偏らず、庸は平常で、偏らず常に変わらないこと。不偏不倚で過ぎたると及ばざるとのないこと。 戒驕戒躁(かいきょうかいそう) 驕らず焦らず騒がず、慎んで静かに堅実にやりなさいということ。 思う事とする事は別の問題です。知識は実践が伴... 続きをみる

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  • 一生懸命する事がプロセスを大事にする事

    一生懸命練習する事で結果や成果は二の次にして夢中に成れる事は非常に魅力的に感じます。いわゆる無我夢中です。無心になれる瞬間が持てたらといつも思っています。「無我と無心は違う」という声も出そうですが。 夢中でした事に結果がついてこない時も有るでしょう。けれども無駄な事は無いと思っています。直ぐに結果... 続きをみる

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  • 弓道で混同しやすいと思っている事

    紛らわしい表現や受け止め方の難しい事柄がいくつか浮かぶので挙げてみようと思っています。 「自然体」は見に付ける物です。正しい姿勢を意識して反復する事に依って無意識でも正しい姿勢を取れる様に変えていかなければなりません。 「ひかがみを伸ばす」の目的は腰を伸ばす事と捉えています。膝は固めない方が良い。... 続きをみる

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  • 手の内は力んでいても緩めない

    押手の「手の内」は力が入っているから弓返りしなかったり、角見が効かないのでは無いと考えています。引く時に力んでいるからといって離れで緩める事はやって欲しく無いです。じゃあ力む事の何がいけないか?と考えた時に、握りを文字通り握ってしまう事がいけないと思うべきでしょう。 やはり整えた形が崩される事や会... 続きをみる

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  • 学生時代にしたい事。

    弓道を始めて半年以内に半矢を出して、出来れば平均で半矢を保つ所まで。一手で一本を目指す。皆中や皆抜けを平均して半矢を出すよりも戦力的には頼れるかもしれませんし、一般では取り敢えず半矢で一人前と聞いています。特に女子学生は試合メンバーに絡めると考えています。最低半矢で時折三本、乗れば皆中となると部員... 続きをみる

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  • 弓を引いて痛める手首

    手首から先で聞く故障は左親指の腱鞘炎が有りましたが、皆さんはどうでしょう? 腱鞘炎の人には親指(角見)信仰は止めるように勧めますが、中々浸透しません。親指の付け根だけで弓を押したり、受けたりは難しいでしょう。手の内は全体で一つと考えています。 以前に私は離れの瞬間に左手首が痛む事が有りました。頻繁... 続きをみる

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  • 手首を痛める時

    兎に角、手の内を固めると弓の反動力を受けてしまう。手の内は形を保つ事を散々書いてきたのに矛盾が出てくる。基本の一つである弓の邪魔をしない。弦の戻りは思っているよりも速い。受け流すという表現ではイマイチだけど、反動力に耐えて負けない様に離れを出すと思うと固くなりやすく、弓の性能は生きてこない。その為... 続きをみる

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  • 弓を引く時に痛める所

    最初に、力を入れたまま動かす時に故障が起こる事を踏まえて考えて下さい。力を入れた場所が動かす目的と違う場合に無理が掛かって痛めるという事です。 まず勝手の肘ですが、引き分けで痛んだ経験はありませんか?単純に腕を伸ばす筋肉(力こぶの反対側)を引き分けから意識するべきなのはほとんどの人が知っているでし... 続きをみる

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  • 手の内の考え方を優先順位に照らして

    基本では「親指の腹と人差し指の先が離れない事」と「人差し指は伸ばしても曲げても良いが下に向けない」と「弓になるべく触れない」が流派を越えて共通する意識で合っていますか?では次に優先だと考えている事は「尺骨と橈骨が垂直に揃っている事」です。これによって左肘の巻き上げを牽制し肩甲骨の下を締め真っ直ぐに... 続きをみる

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  • 弓を射ずして骨を射る

    射法訓の有名な言葉ですが、簡単するとこうだと考えています。 胴造り、弓構え、打ち起こし位までは体幹や肩と肘や姿勢などを意識しているのに、引き分けに入る頃から弓矢や弦へと意識が段々と移り変わる。会に近づくにしたがって弓の握りを押し弦を引く事が中心になっている。思い当たる事はないですか? 時には順番を... 続きをみる

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