mypace-mywayのブログ

未熟なりに弓道を考えて、わかりにくい事を単純にし、自分の頭の中を整理した道筋を残しながら、迷った時に戻って来る拠り所の場所を作ってみたい。「あの頃はあんな事を考えていたのか?」

一生懸命する事がプロセスを大事にする事

一生懸命練習する事で結果や成果は二の次にして夢中に成れる事は非常に魅力的に感じます。いわゆる無我夢中です。無心になれる瞬間が持てたらといつも思っています。「無我と無心は違う」という声も出そうですが。

夢中でした事に結果がついてこない時も有るでしょう。けれども無駄な事は無いと思っています。直ぐに結果が出ない事は無駄と決めつけるのは性急でしょう。「今回は結果が出なかった」の方が可能性を否定して無い気がします。

時には夢中に何かをしてみたいですね。「一生懸命しているのに結果が出ない」時はしばしば有る事です。「一生懸命しているのだから良い結果が出るはずだ」は焦りの一つかもしれません。

一生懸命夢中に何かをして無駄に終わった事よりも、結果を焦ってしまう事の方が問題となっているのかもしれません。直ぐに出来るなら何の修行も修練も必要無くなるでしょう。以前にも触れましたが、一生懸命しているのに結果が出ない時は一生懸命の方法が自分に合ってないのかもしれません。その時は方法を変える事も考えてみると良いでしょう。「何故出来ない、こんなに一生懸命しているのに」はストレスが残ります。結果を焦ると、じっくり構えれば出来る事も失ってしまうかもしれませんね。これもくどくなるかもしれませんが、壁にぶち当たると一流の人程初心に帰ろうとします。あっさり今の自分を捨て、初めからやり直そうと出来るから一流なんだと考えています。その道の一流は「今のやり方ではこれが限界」と思えて自分を変えられるからこそ自分を超えて行けるのではないでしょうか?一生懸命やっていると、その精神状態そのものが方法論よりも優先となってしまい、一生懸命やる事自体で満足してしまってないかを時には検討する事も大切です。そして結果は精神状態に左右される事も意外に多いです。同じ事の繰り返しは変えたい時には向きません。何かを変えたいと思うのならアプローチの仕方を変えるべきではないかと思っています。

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