mypace-mywayのブログ

未熟なりに弓道を考えて、わかりにくい事を単純にし、自分の頭の中を整理した道筋を残しながら、迷った時に戻って来る拠り所の場所を作ってみたい。「あの頃はあんな事を考えていたのか?」

2020年7月のブログ記事

  • 手の内は簡単に考える

    今までの流れで、弓はパッと持ってスッと引き矢を飛ばしたい方に飛ばせる事が根底にあると考えて下さい。 技術や理論は単純ですが、身につくためにはそれなりの時間が掛かるという事です。 それぞれの人に合う手の内が有るでしょうし、かと言って自分にはそれしか無い訳ではありません。仕組みに当たりを付けて実践で確... 続きをみる

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  • 手の内の部分の見所

    順不同と思って下さい。 ①会の手の内で、中指(または三指)を伸ばした姿を想像して指先が床(矢道)方向に下がって向いていないか? ②人差し指をギュッと曲げたりピンと伸ばしたりしていないか? ③綿所と親指が付け根でくの字に折れていないか? ④握りに虎口の皮がべったり付いていないか? ⑤親指の左側面が握... 続きをみる

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  • 手の内を分解

    引き分けに入る時は親指の左側面をなるべく握りに擦らない事が「弓になるべく触れない」「弓を握らない」という技術的な基本に挙げられています。引き分けに入る時ぎちぎち音がなる様に手の内を回すと少し基本からは外れてしまうかもしれません。 ではなるべく触れないを逆にどこが触れても良いか?と整理しておけば、離... 続きをみる

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  • 手の内と取り懸け

    前回に共通する事も有るので、前回も含めて読んで頂ければ幸いです。 取り懸けを弓構えで整えて、形を崩さない様に引こうとすれば右手を固めてしまうかもしれません。手の内を弓構えで形を崩さない様に固めても同じと言えるでしょう。 弓力はゼロから会に至るまで徐々に増す様に変化していきます。手の内と取り懸けもま... 続きをみる

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  • 手の内整理

    射法八節の図を見ると、打ち起こした時に手首は左右均等とは少しずれて、手の内は脇正面に向き加減です。ここをどうするかが最初の課題です。手の内が射に大きく影響するとすれば、左右均等にすると打ち起こし以降の射に違いが生まれる可能性も考えられるでしょう。打ち起こした時に左右均等を守るなら手の内はもう少し手... 続きをみる

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  • 手の内の纏め③

    引き分ける時に親指と手首を的に向けていくか、目付け節に押しかける様に腕と手首を真っ直ぐに近い形で手首は折らない様に構えるか?特に大三を設ける場合に、大三を執り終えた時親指を的に向け、掌底を床と水平に構えて、会に近づくにつれ中押しに戻す様に調整するかです。経験者はお解りでしょうが、大三で親指を的に向... 続きをみる

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  • 手の内の纏め②

    打ち起こした時、弓構えのままにするか、床と平行になる様に左手首を少し下に折るか?または折る程度を弓の重さに任す感じにするか。

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  • 気になる手の内の纏め

    弓構えは右手と左手首までの円相を取って、手の内の向きは射法八節の図に合わせて脇正面に向けるかどうか決める。(正面)

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  • 弓道の纏め括り

    弓道の最高目標は昇段試験の学科を受けていれば難しくは無いかもしれませんが、知識として得ても実践は大変困難です。故に、長期の最終目標とは別に短期目標は必要です。一つの事を長く続ける為にはある程度低い実現可能と思える目標を設定しないと難しいでしょう。今年中には、数か月掛けて位アバウトで構いません。一定... 続きをみる

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  • 弓道の纏めの纏め本文

    [立っても座っても本来こうであるという背筋(背骨)の形を保ち、あらゆる動作への対応力に優れた「自然体」を崩さない事で、現状の自分が一番楽で効率の良い引き方が可能となる。弓道とは、背伸びの気持ち良さを知る人間がそれを実践出来る武道と成り得る] スポーツや武道全体に役立つ自然体や体幹ですが、特に縦に伸... 続きをみる

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  • 弓道纏めの更に纏めの序

    押手と勝手の枝先に手の内と取り懸けが有ります。二つの関係には前提条件を一つ思っています。 「取り懸け、弓弽は度々変えずある程度弽の構造に従い、手の内は引き方と共に進歩(進化)させていく」という感じの前提です。 取り懸けは離れに影響すると思って模索を繰り返す事も考えられるでしょうが、手に合わない場合... 続きをみる

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  • 弓道纏め④

    では押手はどうするか?ですが、難しい感覚かもしれないのでじっくり考えて下さい。これが正しいというわけではありませんが、視点を変えると何らかのヒントに出来るかもしれません。 押手で弦枕(弦溝)を引っ張るのです。剛無理という言葉を以前紹介しました。しかし、その流派に精通しているのでは無い私の解釈だとい... 続きをみる

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  • 弓道要約纏め③

    纏めは始めよりも前回、前回よりも今回というふうに、段々と細部になって行くと予想しています。したがって大事順(基礎の部分)、優先順と考えてもらう方が良いと思っています。初心に帰る時の為と単純には言えませんが、山の麓から頂上に、木の根から成長点に、ピラミッドの底辺から頂点と言う感じで進んで行ければ幸い... 続きをみる

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  • 続弓道の再纏め

    足踏みで両足裏の角度は60度の基本から広くなるよりも狭い方が重心が前(脇正面)に動きにくいかもしれません。脇正面に行く場合の矯正としては角度を狭くして練習出来ます。歩いたり立ったりしている時に角度はゼロで平行です。その方が普段慣れているのでバランスは取りやすいと考えられるでしょう。足踏みが広い程角... 続きをみる

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  • 取り敢えず弓道を再び纏めて絞って行きます。

    足踏みは足の指先を結ぶ線の延長が的に向く事が自然と出来る為の練習は怠らない方が良いでしょうが、後ろに向く事はまず止めたいものです。 胴造りは重心の移動を極力抑えて行射を終えたい。踵側が体重を支えるには自然かもしれません。 自然体はどんな動きにも対応可能な力まない立ち姿が理想と考えられるでしょう。 ... 続きをみる

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