mypace-mywayのブログ

未熟なりに弓道を考えて、わかりにくい事を単純にし、自分の頭の中を整理した道筋を残しながら、迷った時に戻って来る拠り所の場所を作ってみたい。「あの頃はあんな事を考えていたのか?」

2020年8月のブログ記事

  • 取り懸けを更に細かく

    小指と薬指を取り矢をする様に丸めると中指が自然に曲がります。その形の中指に人差し指を添えると取り懸けで中指が力まない基準です。そこからは個人差も出るでしょうが、小指を弛めなければ取り懸けも解けないと考えるのも一つです。ただし小指の締め具合が問題となるでしょう。取り懸けも手の内も力味を外に見せない工... 続きをみる

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  • 取り懸け

    脇正面から帽子の頭がなるべく見えない様に心掛けると良いように先輩から指導を受けました。しかし癖で中指に帽子を掛けているので未だ実践出来ていません。今日はそこが焦点では無くて、弓構えの時にはしっかり取り懸けて浅くしない事です。程度の差は微妙ですが、引き分けに入ると弦に引っ張られて少し浅くされます。そ... 続きをみる

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  • 前回補足

    肩線よりも矢筋はだいたい顔の幅半分強前にあります。肩から弓に押手をきちんと当てると身体の線(足踏み線・矢筋)よりも斜め前に向いていて身体の線と平行になりません。これは右目を中心に的に狙いが着く和弓の特徴となっています。アーチェリーと違って弓の右側に矢を番える和弓が抱える弓師の妙が覗える事でしょう。... 続きをみる

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  • 押手の手首

    一応理想的と思う角度は腕と虎口が真っ直ぐ向いている事が第一です。 親指を的に向け過ぎない事が重要で、腕と親指の右が揃うと左に折れていると考えています。 逆に手の甲と腕の左が一致していると控えている事になるでしょう。 大三で親指を的に向け過ぎないという事は、左に折れる手首になりやすいと考えている事と... 続きをみる

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  • 少しづつ細かく

    「鵜の首」 私の知る限り大きく分けて3種類ですがどうなんでしょうか。 ①大三での腕と手の内の角度 ②親指の先が下を向く ③親指の先が上を向く  ①は肩から手首まで斜め上を向くのに対して手の内は床に水平。鵜の首と意識していなくても多くの人が実践している様に思われます。  ②と③は真逆かと思われますが... 続きをみる

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  • 取り懸けの始め

    考え方の優先順位です。 ①中指と人差し指は一対として考えると良い。小指と薬指も同様。その時は中指がピンと伸びていたり、親指をギュッと反らしていたり、手の甲が力んだりは親指・中指+人差し指,薬指+小指の三つの塊に慣れるまでは目をつぶって良いと思っている。 ②自分が使う弽の弦溝が真っ直ぐ立つ事が大切。... 続きをみる

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  • 手の内の優先順位

    考え方の優先順位です。 ①手の内を的に向け過ぎないで弓に対して肩から真っ直ぐに引き分ける。 ②正面なら打ち起こしから大三に移るときに小指か中指を握りに少し効かして内圧を調整する。小指から中指までの三指全て使うと内圧が高過ぎる。 ③引き分けの途中で色々変える必要が無い様に会の手の内を予想しながら引き... 続きをみる

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  • 取り懸け

    私の場合。 中指と人差し指は軽く曲げる事を常に意識したい。薬指、小指は丸める。乙矢を持つ感じ。 親指は反らす感じの使い方から、竪帽子の掛自体を利用して親指をどこにも触れさせない様になってきています。反らしたり捻ったりしなくても容易に弦は外れないと思っています。どちらにしても、竪帽子の腰を折らない事... 続きをみる

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  • 取り懸けと離れ

    押手の手の内よりも早目に確立したいのが取り懸けです。しかも引きやすい事を第一に考えたいですね。しつこく言ってきた通り、離れ易い取り懸けは浅い取り懸けではありません。離れに悩む時には気を付けたい事です。 離れには腕を開く意識が中心な場合と親指の弾きが中心な場合と中指を擦らせる意識が中心な場合の三つが... 続きをみる

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  • 弓構えでの両肘

    教本の第一巻に「肘は張らない」と書かれていますが、ここは捉え方の難しい所です。言い換えると「腕の内転に力は要らない」と解釈するのが教本の内容の流れからや身体の仕組みから考えてみて妥当だと考えています。 手の内を構え、取り懸けると両手の平は向かい合っている状態とほぼ言えるでしょう。したがって、肘の内... 続きをみる

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  • 手の内と取り懸けを造る時の注意

    手先の力は最後に抜ける。 動作を起こす時の伝達は手先が最後なので、肩から腕の力(筋の緊張)が先に起こります。つまり手先の力味=腕の力味が同時と考えられるでしょう。腕に力が入っている以上は手先だけの力を抜くのが難しいと言えます。射法に肘を張らないや身体の自然体が謳われている理由はここに有るでしょう。... 続きをみる

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