mypace-mywayのブログ

未熟なりに弓道を考えて、わかりにくい事を単純にし、自分の頭の中を整理した道筋を残しながら、迷った時に戻って来る拠り所の場所を作ってみたい。「あの頃はあんな事を考えていたのか?」

2020年3月のブログ記事

  • 弓道を噛み砕く②

    色んな知識を得ても修練に一貫性を持つには、全ての事を一様に実践する事は出来ません。個々のフィルターに通して仕分けが必要です。そのフィルターも時には掃除するか、新しい物に交換が必要です。何を篩い落とすかは個人差が有りますが、選択が難しいと思われる場合に射法八節の基本を活用すると助けになるかもしれませ... 続きをみる

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  • 弓道を噛み砕く①

    前回からもう少し深場に入ります。 「押手の手首を使わない」を意識するに関連付ける物として、なんと言っても上押しを掛ける事と手首を下に折る事の違いが有るでしょう。角見を勘違いしてる場合もそうです。会と残身(心)で手首から先は変化しません。変化する人は早めに直しましょう。 「取り懸けは浅くしない」を意... 続きをみる

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  • 弓道を絞る

    誤解を生んではいけないので前回の補足をします。 入木が強くなる癖の弓で少し角見を強めに意識するという人がいます。同じ弓力の弓でも握りの位置が微妙に違う物も有ります。なので、「こうでなければならない、こうしてはいけない」と決めつけて言うわけにはいきません。腕一つとっても猿腕の方も居るし、逆猿腕の方も... 続きをみる

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  • 弓道でしない方が良い事を二つ挙げると

    一つ目は前回と同様に伸びる意識の時に押手の手首を背面方向に使うのは根本的に違う事。離れに悩んでも取り懸けを浅くしない方が良い事の二つが考えられるでしょう。 角見を効かす、親指を的に向けるなど手首を左に振る様に使わないし、弓も捻りません。 離れにくい時、離れが引っ掛かる感じが残る時でも取り懸けは浅く... 続きをみる

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  • 弓道は神棚に対面して左を向いて引く

    弓道は押手が目に映る事と、左を向いて弓を引くので左右均等が崩れやすくなってしまうと感じているのですがどうでしょうか・・・。 勝手で引くし、勝手は曲げている為に力を入れやすいから逆に押手へ意識を置いてちょうど均等が取れる。と考える人も多い様に感じています。射法訓の解釈にしてもこういう風に言う人を何人... 続きをみる

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  • 会での詰合い

    「屈筋は使わないで伸筋を使う」 「内転で肘の下筋を使う時は詰合いの時が都合良い。」の二点です。 弓構えや引き分けでは肩甲骨周りを意識して、詰合いで下筋を意識する事で最終的に伸筋自体は力みにくいと考えられるでしょう。特に押手で伸筋を使う時には肘を垂直に立てる方が離れでぶれにくいのではないでしょうか?... 続きをみる

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  • 弓道には型が無い

    「真に善い物は美しい」 美しいと感じる対象は人それぞれで、それが何故美しいのかを説明する事は難しいでしょう。嗜好は統一出来なくて当然です。「正射必中」を考える時には逆はどうなのか?という議論を耳にします。中る=正射が成り立つか?という議論です。一般的には等号(=)では無いとされる事が多いでしょうか... 続きをみる

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  • 今回は弓構え?として良いのか

    打ち起こしの準備として考える弓構えと、弓構えのまま打ち起こすと考える弓構えに違いが出るでしょうか? 離れの為に会が有り、会の為に引き分ける、そして引き分けの為に打ち起こし、打ち起こしの為に弓構えが有ると考えるのが射法八節の流れだと言うのも間違えているとは言えません。こん回は少し視点を変えて、胴造り... 続きをみる

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