それぞれ一番に来ることです。 足踏みは後から変えない事。一度で決まる様に練習するという意味合いです。軽く膝を締めて腰を楽に伸ばす事。末弭が射位に合う様に、弓が平行移動する感じで手首を決めておく事です。 胴造りはどこも力まない様に心がけ、とにかく肩に響かない、身体を固めない。 弓構えでは肘を張らずに... 続きをみる
2019年8月のブログ記事
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弓は持たずに、自分なりに押手の手の内を作ってからその後に三指だけを伸ばしてどうなっているか確認してみるとわかり易くなるでしょう。 三指の先が下を向いているなら下筋は手首で折れた状態です。人差し指は伸ばしても曲げても良いが下に向けてはいけないと基本で言われている意味の一つにこの事が有ると思って良いで... 続きをみる
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基本的には左右が均等なので、似た様な使い方をしたい。 押手と勝手共に「手の内」と表現しても良いでしょう。でも通常は押手を手の内、勝手を取り懸けと言う方が一般的なのでそれに従って表す事にします。 手の内は爪揃えをしますが、三指全ての部分が揃うという事でも無いと考えています。指先は揃えても、勝手の様に... 続きをみる
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現状の射で一番の課題は何かを認識出来てると良いですね。課題は一つでは無いですが、重要度の高い物、或いは始めに会得しておきたい物を優先したいですね。 残念ながら私自身も器用とは言えないので同時に多くの事は出来ません。学生さんと話すとかなりの割合で伸び合いを「押手を会で伸ばす」と考えています。私の中で... 続きをみる
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「こういう風に取り懸ける」という事では無く、取り懸けで悩んでいる時の練習方法のお試しです。 まずカケをせず掌を開きます。親指以外の四指を伸ばします。伸ばしたまま親指を中指と薬指の間に先を付けます。この時はまだ普段の取り懸けの形は作らないで、親指も前に出さずそのまま折る感じです。どこにも力は入らない... 続きをみる
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胴造りから弓構えに行く時は鏃(やじり)が動かない様に気を付けると良い。手首もくねくねさせない。 執り弓の腕の姿のまま取り懸ける事が自然。 中指の腹は帽子になるべく接触させないで、薬指側の側面を使う。 人差し指は中指に沿わす。 薬指と小指は丸めずに畳む。 一番は橈屈。掌底側・尺骨を一直線に構えて勝手... 続きをみる
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爪揃えは三指の第二関節を力まない様に意識し薬指が飛び出ない様にする。 天文筋は中指の部分を握りに触れさせない。 天文筋は小指の部分で弓返りの挙動を整える意味を持たせる。 角見は親指の付け根を下げ、付け根よりも手首側(綿所)に主体を置く。 中指の爪は上半分ほど親指で隠す。 親指の付け根は引くに従って... 続きをみる
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手の大きさは違います。天文筋は位置と考えて拘らずに弓の外竹左側が浮かない様に注意すると受け止めて引く方が握る傾向を少なくしてくれます。特に小指側の天文筋はあまりにも手首により過ぎになる様に思っているので少し小指の付け根側前目に当てると良いと思われます。あくまでも私個人の感想です。中押しを目指してい... 続きをみる
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取り懸けで一番に気を付けてするべき事は何だと思われるでしょうか。優先順位がやはり有るものなので一度整理してみると良いのですが・・・。 人それぞれなのは手の内も取り懸けも同じで、正解は一つとは限りませんが自分なりに「これだ」と考えて取り懸ける事は練習する時に有利となるでしょう。カケは一生物と言う事だ... 続きをみる
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