mypace-mywayのブログ

未熟なりに弓道を考えて、わかりにくい事を単純にし、自分の頭の中を整理した道筋を残しながら、迷った時に戻って来る拠り所の場所を作ってみたい。「あの頃はあんな事を考えていたのか?」

2019年5月のブログ記事

  • 勝手の残身(心)

    カケの人差し指より帽子が上に出ない様にする事と中指と親指が離れない様にする。離れで悩む人はまずここを検討する。実はこれだけで安定感は上がるので、取り懸け方を色々試しても、効果が上がりにくい場合が多い。残身(心)で反省する事が基本でしょう。指を開いていたり、人差し指と中指が離れていたり、チョキになっ... 続きをみる

  • 取り懸け方

    人差し指と親指の付け根辺りに矢筈が来る。しかも矢のシャフトを四分の一人差し指が被る所に調整を加える。離れで親指と矢が干渉しない為。矢を輪切りにして筈側から見て、時計に例えると🕛から🕒位に人差し指が被った感じ。人差し指の根元の関節から数えて二番目の関節辺りに素直に親指を閉じる。これでカケに折りの... 続きをみる

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  • 取り懸け 続

    取り懸けは悩みたくない部分ですね。悪くすれば恐怖心まで生まれてきそうです。 出来ればスッと。悩んでいる人は時間を掛ける傾向があるので、逆に短く思い切り良く出来れば、案外上手くいくと思っています。 調子が狂う原因の一つには悩む事が挙げられるでしょう。そもそも普通に引けていたのに、離れで引っ掛かったり... 続きをみる

  • 取り懸け

    右手がしない方が良い事です。 中指に人差し指が添えてない事。人差し指を曲げ力む事。 中指を伸ばす事。 親指の付け根を脇正面に折り、弦を親指の付け根で引く事。 親指が弦に直交せず、手首を曲げて上や下に親指先を向ける事。 矢筈が親指に当たる事。 故意に捻る事。 指を開いて離す事。 これらはしない方が良... 続きをみる

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  • 何は無くても縦線。中たりのベース。

    調子が良く無い時の調整の方法としては、断然「縦線と会での肩の水平具合」です。真っ直ぐ立って引ける事、矢の挙動、両方の肩根の納まりが優先です。手の内の違和感や勝手の肘納まり、引き尺にどうしても意識が行きますが、真っ直ぐ立って引けるか?肩線がずれてないか?で調整します。感覚は違和感が有るままでも中たり... 続きをみる

  • 左右均等の誤解

    「弓は力で引かない」と良く耳にします。ですが、左右均等と言われると、どうしても押手や勝手の弱かろうと思われる方に力を入れてバランスを取ろうとしてませんか?そうすると身体が前後左右にと動いて身体でバランスを取る傾向が出てきます。左肩を出したり上げたり的に突っ込んだり、勝手ごと身体を退いたりします。人... 続きをみる

  • 中るが基本

    本来弓道は中たりを取りながら射を良い方向に修正していくものです。中たりを無視しても、中たりに固執してもいけません。 「正射必中」の正射は、流派に依って違う引き方をしても、元々は矢を敵に中てて倒すという目的は共通です。つまり、より確実に多くの敵を倒す「的中」が先に有っただろうし、しかも矢勢が良く殺傷... 続きをみる

  • 不思議な感覚を身につける

    理由はわからないが何故か中る。こんな時の気持ちを経験として感じられた人は幸せで、大きな進歩のチャンスが与えられたと考えて良いと思う。外れた矢の対応に追われると知らず知らず中てる射に偏ってしまうから。次はこうしたら中るんじゃないか?と操作に入る。もう少し肘を入れる、肩を入れる、狙いを変えるなど色々し... 続きをみる

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  • 手の内の力は抜かない

    弓の握りを握ってしまうと良くない事が起きてしまいます。 取り懸けから握ってしまうと尚良くないと思っています。引き方がある程度定まると、弓力も上がってきます。自分が引けるぎりぎりに近い弓を引いているなら、弓構えは逆に楽に構えなければ離れまでもちません。打ち起こしから大三で弓力が半分。離れの直前で弓力... 続きをみる

  • 私も懲りない

    矢が的の下に着くと、押手の下がりが速かったかな?勝手が遅れたか?離れでどこかしら弛んだか?ほお付けが高かったか?勝手の肘が納まりきれてないか?たくさんの事が頭に浮かぶ浮かぶ(^o^)。もちろん誤りとも思って来なかったし、習性の様に度々繰り返してしまう。 矢所は結果をみて次は!と対応すると中てに行く... 続きをみる