部分に神経を使うタイプの射手と体全体の感覚で引く射手です。 良いと思っているのは、体全体に神経を使う事なので、どちらかに偏らず引けると良いのですが・・・ 部分に神経を使うと、大三で手の内を見たり、取懸けを終えて打ち起こす前に両肘を張り直したり、打ち起こす前に姿勢を修正したり、引き分けの途中で押手や... 続きをみる
2019年4月のブログ記事
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前回の内容を告げた仲間には「そんな簡単には中らない」と言う人も居ます。もちろんそれもその通りです。真っ直ぐ立って、真っ直ぐ引ける人は更に細かな部分をしっかり修練してより良い方向を目指す事も大事です。その人達は胴造りもきちんと自分のものにして矢の挙動も安定している段階に入っているからです。真っ直ぐ立... 続きをみる
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弓を押す手が「押手」で弦を引く手が「妻手」。射法訓流に考えて言うと弦を押す手が「押手」ですね。では何処を何所でどのように押すか?です。八節図では目付節を右手で押す時が「大三」ですから、押し開くなら会まで目付節辺りを押し続けると言う事になっていきます。点で押すよりも弓全体を押し、弓の下側の強さとバラ... 続きをみる