体幹とか胴造りからは一旦離れて下さい。「取り懸けはすっと」これは非常に有効な技術です。「足踏みが一発で決まる」これもかなり高度な技術です。取り懸けは悩みどころなのでついつい時間を掛けてしまいがちですが、良し悪しは関係無くすっと取る習慣を付けると気持ちが安定すると思われます。時間を掛けて手の内を整え... 続きをみる
2021年6月のブログ記事
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勝手の手首をどう考えるかですが、下弦を取るあるいは上に引くとするなら弽もその造りを選択しましょう。例えば斜面に多い一文字の弽を使う引き分けでは親指が下に向くという引き方は弽の使い方自体としても矛盾していると思われます。弽師も専門家で製作意図があるでしょうし、ある程度弓道に親しんできたら弓矢弽などの... 続きをみる
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手首の使い方に影響を受けるのは離れが多いでしょうか。正面打ち起こしの場合なら引き分けにも関係します。以前に部活の全体練習後に高い脚立の上から何人かの学生さんの動画を撮って見せた経験があります。日頃とは違う目線なので皆さんそれぞれに新鮮さを感じてくれました。私も撮ってもらえば良かったと今は思っていま... 続きをみる
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手の内は持つあるいは挟むで握らない。 取り懸けは指先で抓まない。骨で射るが顕著に伺えるのは勝手で押手は嫌でも伸びていて曲げて引くのは困難。 残身(心)では押手を振る、手首が折れる、人差し指を使う事が反省する最初。勝手の肘が落ちれば納まりが良く無い。手首が背中側に飛べば勝手離れ。身体の前で引いている... 続きをみる
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押手は肩甲骨と手の内は立てて同じ感覚を意識して、肘は弓構えの円相を崩さない事が大切です。これできちんと骨と関節が決まります。肘は垂直に立つがゆとりを持たせて伸ばし切らなくても良くなります。橈骨と尺骨は縦に揃い鎖骨の先端を浮かせない事で体幹に弓力が伝わるという理屈になります。肘を必要以上に回し入れた... 続きをみる
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真っ直ぐに切れているか?について触れると、経験上はいくつかの種類に分かれます。 両手が矢筋に残っているか? 肩線まで開かれているか?その時に両拳の高さは落ちてないか?斜め肩線に近づいて移動しているか? この三タイプと思われます。全日本弓道連盟の引き方から言うと、下筋を効かせているなら両拳の高さは落... 続きをみる
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まず遠くを意識してもらう。仮想的(28m先)を見て練習する事は後に生きてきます。射法八節を覚えてから足踏みをする時に最初から頭に的をおいてもらう事です。的前などで狙いを習うまでは距離を意識する事が少ないかもしれませんが、基本的に見ている所に矢を飛ばす感覚は大切です。この事が結果的に狙いに引く事にな... 続きをみる
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