mypace-mywayのブログ

未熟なりに弓道を考えて、わかりにくい事を単純にし、自分の頭の中を整理した道筋を残しながら、迷った時に戻って来る拠り所の場所を作ってみたい。「あの頃はあんな事を考えていたのか?」

少しづつ細かく

「鵜の首」

私の知る限り大きく分けて3種類ですがどうなんでしょうか。

①大三での腕と手の内の角度

②親指の先が下を向く

③親指の先が上を向く

 ①は肩から手首まで斜め上を向くのに対して手の内は床に水平。鵜の首と意識していなくても多くの人が実践している様に思われます。

 ②と③は真逆かと思われますが、大事な部分は親指の向きでは無いと考えればどちらでも良いでしょう。注意するべき事は、親指を反らして上や下を向けているか?または親指自体が曲がっているか?で全く違う働きになると思っている事でしょう。水面上から水中の魚を覗って潜ろうとする瞬間と水中から魚を採って浮かび上がる瞬間の違いだと聞いたように思っています。

結局は3種類に括れないで、親指は付け根と綿所が大事と言っても良いでしょう。手の内(左)の親指を反らせるならば取り懸け(右)の親指も反らせると考えれば一応左右均等にはなります。

自分自身では、親指と人差し指+中指と薬指+小指の三つの塊も左右均等に考えています。手の内の人差し指と中指がばらばらだと人差し指が力んでいると思っているし、爪揃えしても左手の第二関節は弛めているのが理想としています。敢えて言うと中指の第二関節が的に向き、床と水平となるのが中押しのが基本かもしれないとも考えています。

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