mypace-mywayのブログ

未熟なりに弓道を考えて、わかりにくい事を単純にし、自分の頭の中を整理した道筋を残しながら、迷った時に戻って来る拠り所の場所を作ってみたい。「あの頃はあんな事を考えていたのか?」

2021年7月のブログ記事

  • 取り懸けの始め

    弽は一生物と聞いてます。手に馴染ませるという表現が当てはまるわけでは無いとは思いますが、修理しながらも気に入ったものを使い続けている方は多いようです。 これは個人的な考えですが、取り懸けが確立出来れば引き分けが安定しやすくなるでしょう。引き分けに呼応させたい手の内の研究にも有利です。したがって、手... 続きをみる

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  • 初心時の混同について

    大切だけど勘違いしている可能性が有る主な事を挙げてみます。 左右均等が前提なのは譲れません。勝手が強くなりそうな場面では押手からと意識を押手に向けて引きます。普通は右手で弦を引いてしまうので押し開くとなりますが、勝手よりも押手が強くなければならないと一概に捉えない方が望ましいです。目的は左右均等と... 続きをみる

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  • 手の内の始め

    早い段階で何が大切かを確認しましょう。弦音や弓返りなどは時が解決します。力まないも初めは力む事を受け入れましょう。教本を読んでも八節の図を見ても多くの事は表されて無い事を一つに決められないと解釈しておくのも重要です。自分のこれという物が無いなら先輩や指導者の言われる事を素直に実行して下さい。正解が... 続きをみる

  • 若さと老獪さは差が有って当然です。

    一般と学生が試合で出会う事は有りますが、対戦する場面は少ないでしょう。同じ学生同士なら気にしなくて良い事はたくさんあります。精神的な未熟さは若い間は当たり前の事で大事な矢を外した時の「まだまだ若い」という年配の中傷は気にしないで良いと思います。当たり前の事で、逆に年を重ねても若者と同じ場合の方が問... 続きをみる

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  • 履き矢解消

    しばらくは部活や経験の浅い引き手に向けて内容を考えてみます。 試合で学ぶ事は、自分が緊張した時にどうなるか?緊張からくる力みがどこに現れるか?の二点が中心だとして進めていきます。矢所がどうなるか?で自分の状態が判断出来ると考えてみます。 原因の当たりを付ける為に仮定出来そうな事を挙げてみます。肩が... 続きをみる

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  • 基本を捉える

    人の脳は複雑ですが、緊張や危険を避ける為の反射を持っていると思います。例えば雷がなると首をすくめた経験が有りませんか?首を数センチ屈めたからといって落雷リスクが下がるわけではありません。が、無意識に反応します。冷静に考えてみると稲光は光を見た時点で自分には落ちて無い事が言えます。危険などの記憶はD... 続きをみる

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  • ごちゃごちゃ考えないで的確に弓を持つ

    何故身体と平行に矢を引くのか?を私的目線で説明します。 検討材料は大三で目付け節を押す事。斜面では弓構えで親指の付け根を握りに当てる位置は握りの幅のだいたい6対4辺りで右端ではない事。押手と弦の間の角度が24度辺り(弦と腕の距離が一拳位)で持つと的中が良いという実験結果がある事。まずこれらの事を頭... 続きをみる

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  • 部活動弓道・・・

    年齢を重ねてくると頑固になって理屈っぽくなってしまいました。頭の良い人ほど簡単な言葉で短く話せるというのですが、私の悩みでもあります。今日も言い訳から始めてみました。 離れの後の残った姿や気持ちを残心(身)と言うのでしょうが、初めはどんな気持ちと姿を残すかを残心(身)として欲しいです。審査での学科... 続きをみる

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  • 学生さんに向けて、一般で異なる感覚について

    試合場では「力む」「力まない」はひとまず置いておきましょう。日頃楽に引いていても、試合場や審査では力みます。いつも通りや「日頃の練習の成果を充分発揮して」などが実は簡単では無いです。かと言っても練習も試合も感情が動かない様ならそれも問題です。緊張し力む事はどんなに上達して上に上がれても必ず少なから... 続きをみる

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  • 手の内の主旨は安定

    選択肢は多い程良いと思いますが、「弓は受ける」あるいは「押す」と表現に違いが有っても働きは似ている事もあります。「弓を捻る」「弓は捻られる」「入り木に作られる」この類いも同様です。科学的?には上下の弦輪が結ぶ線上に弦は戻るのが自然という事らしいので、入り木だからと言って弓の右側に弦は戻ると一概には... 続きをみる

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  • 雑念は払えませんが思考には変えられます。

    一般的に良い(思って当たり前)方から挙げてみます。 「中てたい」こう思わない人は居ないでしょう。中てる為に練習します。が、ここで中てたい外したらどうしようと結果に左右される事は結果が出る前は雑念となります。結果とは済んでからの事で、引く時にはプレッシャーを生みそうです。試合などで射位に立って思う事... 続きをみる

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  • 取り懸けと手の内

    堅帽子控え付きなら親指の付け根を折らない事が前提です。親指の付け根を折らない為には、弦溝に掛けた弦を尺屈して矢筋に引かないで手首を撓屈します。その結果として親指が弦と直角になり親指が的側に向くので離れで弦が出やすくなります。ここまではいつもの流れですが、ここからは少し踏み込んでみたいと思います。意... 続きをみる

  • 自分の段階に合った手の内が結局は今の正解です。

    手の内で弓を捻るとどうしても離れで手首が左に折れて(振れて)しまうでしょう。真っ直ぐに矢筋に離れるとすれば少し違和感を持つのは私だけでしょうか?指で握っていても同じ現象が起こるでしょう。弓返りの前と後で形が変われば途中で指を動かしていると見られても仕方がないでしょう。例えば形が変わらない事を優先し... 続きをみる

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  • 和弓とバネ

    非線形変形特性の理論が有るようです(((^^;)エラスチカ(名前にはほとんど自信なし)理論?なんか難しい事の様で文系の私には理解しようとも思いませんが、バネの工業界とかで物理的に抑えたバネがどう戻るか?みたいな・・・要は復元の仕方を数式で表そうというような感じで捉えています。何故こんな解りもしない... 続きをみる

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  • 和弓続で例えば「履き矢」

    普通に引くと右上に飛ぶ和弓を使って狙いに飛ばす為に色んな基本の射法が在りますが、個人的見解を挙げてみますので検討して下さい。概ね内容は手の内と離れです。 足踏みは的芯に向いています。やはりここは基準ですが、矢が的芯に向いていればいずれ的中率も上がるはずと考えられます。練習の成果として進化の過程は右... 続きをみる

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  • 和弓

    和弓は握りよりも上が長く下が短い為に扱いにくい道具です。したがってただ矢を番えて離すと右上に飛ぶ様な特徴を持ってます。つまり始めの間は右上に集まる事で素直に引いている事になります。小細工と言うと語弊が有りますが、始めから直ぐに中てようと考えて引く事に少し注意が必要です。特に的前に早い時期から立つ事... 続きをみる

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  • まずする事

    宮本武蔵が提唱する二天一流に関する五輪の書にある水之巻?で目付に出てくる「観見の目付」という兵法の目使いが在るらしいのですが、どうも見は目の玉は動かさずに遠くの物は近くに近くの物は遠くに見るという事で観は心で見る事の様です。面白い事に柳生新陰流にも全く同じ「観見の目付」という目使いが出てくる様です... 続きをみる

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  • さんざん感性を磨くべきと言ってきましたが・・・

    自分の判断基準を持っている事が必要だと思っています。それも可能な限り頭で考えなくても咄嗟に判断出来るとなお良いと考えています。相変わらず抽象的な出だしになってしまいますが、ここから具体的にしますのでもう少し付き合って下さい。 弓道場で練習する時、それもコーチや先輩に指導を受けたり助言してもらう時を... 続きをみる

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