mypace-mywayのブログ

未熟なりに弓道を考えて、わかりにくい事を単純にし、自分の頭の中を整理した道筋を残しながら、迷った時に戻って来る拠り所の場所を作ってみたい。「あの頃はあんな事を考えていたのか?」

11個め関連記事です。

両踵、お尻、後頭部を背にした壁につけて会の形を作って下さい。右肘が壁に付いた時点で勝手の納まりを見てみると、充分過ぎるほど引けてます。両肩が壁に付くか?少し壁から浮いているか?引き方の差が出ますが、整体等いろんな方面から調べても、自然体としてはどちらも正しい感じです。個人的には肩が少し浮いている状態の方が弓道に適していると考えています。肩線は左右に伸長させる事が理由です。

引き尺の件ついて言うと、試合中は無意識に伸びていると自覚してます。緊張するといつもよりも弓力が軽く感じられるからですが、皆さんどうでしょう。緊張に依る引き過ぎが会の震えを増幅させているかもしれません。前にも言いましたが、震えは直接中りに影響しません。慌てずに力みを取り、縦線と肩線を伸ばして離れの時を待つのが良いと思います。練習では1キロプラスした弓を引き、試合では通常に戻すという考えに触れたことも有りますが、私の場合は緊張が弓力を感じなくしてくれる事を思い、逆に弓力を上げても良い位です。射を修整する練習は、少し軽めの弓の方が良いと思っているのですがどうでしょう。

いずれにしても、試合では自分がどうなるか?の経験を積んでいる方が有利なのは間違っていないと思います。場の掌握とまでは言えませんが、馴染みの人達と競う場合も、知らない所でぽつんと一人で引く場合も、同じ射が出来る様にと思っています。

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