mypace-mywayのブログ

未熟なりに弓道を考えて、わかりにくい事を単純にし、自分の頭の中を整理した道筋を残しながら、迷った時に戻って来る拠り所の場所を作ってみたい。「あの頃はあんな事を考えていたのか?」

弓を引く事と矢を射る事②

手の内に弓の握りを持って右手で弦を引きます。弓の持ち方には色々有っても全ての人が左腕で弓を支えます。弦を直接手で持ったり弽に弦を掛けて引いたりの違いは有っても右腕で弦を引きます。これに対しての身体の使い方が現代弓道の基本です。

元々は身体の状態がどうであれ両腕で弓を引き狙うので、真っ直ぐ立って身体と平行に床と水平に矢を動かす事は現代弓道の近的に於いてだけです。前提条件としては28メートル先の的に矢を中てる目的で私達は練習しています。結局の所は、近的競技や審査で真っ直ぐ立って引く事、矢を身体と平行に動かす事は始めの基準です。その次に弓力がある程度上げられたら床と水平に引く事が出来るようになるでしょう。

色々な゙練習方法や目指す射が有るでしょうが、全ての出発点はここです。再確認してください。

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