mypace-mywayのブログ

未熟なりに弓道を考えて、わかりにくい事を単純にし、自分の頭の中を整理した道筋を残しながら、迷った時に戻って来る拠り所の場所を作ってみたい。「あの頃はあんな事を考えていたのか?」

続的中を取りながら修正する身近な方法

射法八節の最初が足踏みから胴造りと始まるので、重心の選択が大切になるはずです。土踏まずの辺りか、足の指の付け根か、踵(かかと)かの三択がほとんどでしょう。踝(くるぶし)が足の骨なので踵に重心を置くのが真っ直ぐに立つ人体の自然体と言えますが、弓を前に持って引くので前がかりになる事が多いのも事実でしょう。逆に前がかりになりやすいので、踵に重心を置いて弓力とバランスを取るか?それとも身体と弓の間を取って土踏まず辺りに置くか?イメージとして弓力に引っ張らせない様に爪先側に置くか?が三択の動機になります。ここで考える別の要素は体型です。体重の重い人は日頃背中を反っている場合が多いと聞いているので少し関係が有るかもしれません。痩せた人は弓力とバランスを取る為に踵側が良いかもしれません。個人的な感想としては、痩せた人が前目に重心を置いて引いているのを見ると、後ろから突いた時に前に倒れやすい印象を持っています。単純計算で太り気味の人と痩せ気味の人、中肉中背の人、それぞれが三択するので都合九択ですね。自分自身の判断で引きやすいものを選ぶ為に三種類共試してみたらどうでしょうか?これも直ぐに出来ます。これも個人的な感想ですが、緊張状態ほど前目に突っ込み加減になっているかもしれません。重心は初めに確信が持てると有利と考えられるでしょう。

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