mypace-mywayのブログ

未熟なりに弓道を考えて、わかりにくい事を単純にし、自分の頭の中を整理した道筋を残しながら、迷った時に戻って来る拠り所の場所を作ってみたい。「あの頃はあんな事を考えていたのか?」

胴着に袴

 帯の効果で股関節に関係する筋肉が締まると言う事らしいですね。背筋も伸びて姿勢を良くするためにも良いそうです。なので、胴造りからお腹を力む必要は無いという私の想いにも近いかなって思っています。丹田はお腹の表面では無くて背骨に近い事も以前に触れましたが、多分ですが縦線の意識は身体の前面よりも背面でしょう。こう考えると胸も降ろしやすく、上腿の反りも防げると思って良いのではないでしょうか?それでも正面打ち起こしの射では、多少は胸を張り大きく弓に割って入る事も、少し前重心になりがちで腰が入る事も有りではないかと思っています。始めの内は大きく、大きくと思っても良いのかもしれません。ある程度引けて来ると、力みは指摘されてくるでしょうね。弓力は強いほど有利という事も触れましたが、高校生の間は無理に弓力を上げないで多少のゆとりも必要かもしれません。「相剋相生」・・・・自分の感覚でギリギリ引ける弓の選択も有るでしょう。練習では本番よりも1キロ程度強い弓を使うと良いのかもしれませんが、修正を試みる場合には少し余裕を持てる方が直しやすいかもしれません。

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