mypace-mywayのブログ

未熟なりに弓道を考えて、わかりにくい事を単純にし、自分の頭の中を整理した道筋を残しながら、迷った時に戻って来る拠り所の場所を作ってみたい。「あの頃はあんな事を考えていたのか?」

エッセンス④

手の内と会で張り合う部分は右肘で、取懸けではありません。しかしながら射全体から言うと会で張り合う部分は両肩・両肘・両肩甲骨などです。一般的に手先で張ると離れで弛む事になります。それは張ると力むの違いを理解出来ていないからとも考えられます。したがって私達は力んだ所から余分な力みをとるために練習している事となります。

手の内と取懸け(両手先)を張り合うとタイミングで離れを出すイメージに陥りやすいので注意します。引く矢束の引き離しにも陥りやすいかもしれません。また、タイミングを図ると連続動作が途切れて会をただ持っているだけにも成りかねません。タイミングが狂うと的中にも影響しますが、タイミングだけで狙って離すとその時は良くても的中は安定しないと考えられます。

弓道で難しい部分は、足らなくても過ぎても良くはないという感覚です。身体に弓力を感じて引く事に左右均等を合わせて弓を引いてください。

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