mypace-mywayのブログ

未熟なりに弓道を考えて、わかりにくい事を単純にし、自分の頭の中を整理した道筋を残しながら、迷った時に戻って来る拠り所の場所を作ってみたい。「あの頃はあんな事を考えていたのか?」

弓構え

回内と回外は橈骨の働きで起こるそうですが、問題は回内する事と橈骨を交差する事の区別です。橈骨と尺骨と手の平の向きを合わせて全体を回内する感覚です。そうなると、手首を捻る動作は手の平が単独で肘の向きと異なる感じになるので、手首周りの緊張に偏りが出ます。鎖骨の先端を抑えて肩甲骨が浮き過ぎないように牽制しつつ、橈骨と尺骨と手の平を両手とも向い合わせる事で、腕と肩は力まない肘の張り方が可能となるでしょう。手首は捻らない事で手首も楽になります。弓構えをこのまま約九十度上げれば打ち起こしが出来ます。取り懸けを崩したり動かさなければ捻る必要はありません。

永く楽に伸筋を使って無理なく弓道を続けるには出発点となるイメージだと思っています。

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