前回の文章は修正しました。追記です。
以前に王貞治選手の中学時代に荒川コーチとの出会いの話をしました。その時に素直さに触れましたが、前回と同様に「素直」という事が大切な心持ちだとして追記します。
主観に拘る人は一般的に大成はしないと考えています。我が強い事が一概に悪いと言う訳ではありません。ここは誤解しないで欲しいと思いますが、「他者に習う」という場面に限れば、一度は素直に受け入れる事が大切になるという思いです。結構頻繁に「ホイデモ教」の人との出会いは多いと感じています。悪意の有る言い方で大変申し訳無いと思っていますが、人が何かしら言うと、「ほいでも」「でも」とすぐに切り返す人の事です。自分がしっかり有るという面では良いと思いますが、習うという場面ではどうでしょう?取り敢えずは受け入れてやってみましょうよと言いたくなります。弓について何か聞かれた時も、予め聞きたい答えを用意してから聞いているの?と感じる場合さえ有ります。私の立場で言える事では無いかもしれません。「教えて下さい」「意見を聞きたい」「あなたはどうしてますか?」などの区別はきちんとするべきでしょう。人の考えを全て受け入れろという事では無く、一旦は受け入れてみたらどうでしょうという話です。「教えて下さい」という立場では尚更です。
自分の感覚が第一、自分の考え方が第一という潜在意識では変われないと思います。もしも変わりたいと思っているならですが。