mypace-mywayのブログ

未熟なりに弓道を考えて、わかりにくい事を単純にし、自分の頭の中を整理した道筋を残しながら、迷った時に戻って来る拠り所の場所を作ってみたい。「あの頃はあんな事を考えていたのか?」

射即人生と前後の澄まし


弓道に関係する知識として手元にある本を挙げます。本格的に読むと大変難しいので全部理解出来ていませんが、興味を引く箇所から少しずつ読み広げて行く感じです。

解剖学的関節としては肩甲上腕関節・肩鎖関節・胸鎖関節の三つで機能的関節として第二肩関節・肩甲胸郭関節の二つが有るようです。この五つの関節運動が連動して初めて機能的に肩は動く事が大切だと書かれています。肩甲骨が自由に動く事で引き分けがスムーズになるという捉え方で大丈夫そうです。肩甲骨の正しい位置を理解して柔軟に動かせる様に身体にも目を向けることで弓道も上達すると思われます。本自体は弓道に関連付けられてはいませんが、首に無理の無い姿勢や肩凝り解消の姿勢を見ていくと自然体につながるのは誤って無いでしょう。つまり、弓を引く時だけではなく日頃からの意識で弓道が上達する事を特に考えてください。小笠原流独特な概念に澄ましがあり、それも引く時だけではなく前と後ろにもあると考えられています。姿勢を正して肩甲骨を柔軟に動かせれば弓を引く時だけではなく練習は可能だと思われます。コロナ渦で家に居る事が増えて道場使用も儘ならないとしても逆に今が上達のチャンスに出来ます。

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