mypace-mywayのブログ

未熟なりに弓道を考えて、わかりにくい事を単純にし、自分の頭の中を整理した道筋を残しながら、迷った時に戻って来る拠り所の場所を作ってみたい。「あの頃はあんな事を考えていたのか?」

弓構えについて

まず家などで机の上に両腕の掌を上にして腕ごと乗せます。橈骨と尺骨が平行に並んだ状態です。そこで力を抜くと腕は骨格の自然な状態に戻ります。そこから筆記具や箸を持ってください。肘と手首は直角に近く捻られ橈骨が尺骨の上に被さった状態になります。日常の動作ではこの状態が多い事を想像してください。次に円相を作りますが、掌と骨格はそのままで腕全体を内転して肘の内側を向かい合わせます。力まないで構えるにはこれが最善です。余分な動作を削る為に執り弓の姿勢からこう意識しておけばそのまま腕を前に出して弓構えに移れます。弓構え、打ち起こしなど肘優先で素直な動作を可能に出来るでしょう。

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