mypace-mywayのブログ

未熟なりに弓道を考えて、わかりにくい事を単純にし、自分の頭の中を整理した道筋を残しながら、迷った時に戻って来る拠り所の場所を作ってみたい。「あの頃はあんな事を考えていたのか?」

細かな疑問

矢尺と矢束は違うのか?細かい事だけど自分が曖昧にしてきた事です。遥か昔の初心者の頃に胸の中筋から伸ばした手の指先までを計って足踏みの広さだと習ってきました。今でも初心者教室などで足踏みの広さを決めるときはこの方法にしています。今回の主旨は、矢束(実際に弓を引いて筈から親指のつけねまでの長さ)と比べると若干足踏みの方が狭く、実際に引く矢の長さは現在90㌢程度で買う矢は96㌢です。足踏みの広さを身長の半分と言うのは目安で、当然、手の長さや肩幅に影響されます。しかしこのたかだか5㌢程度が射に影響するのでしょうか?という疑問です。足踏みを狭くすれば矢所は低くなり、広くすれば高くなると聞いた事もあります。単純に聞いた当初は逆では?とも思いましたが現在も曖昧なままです。足裏の角度を狭くすれば胴造りが前後に強く、広くすれば左右に強いとも言います。足踏みもそれに準じているのか?も曖昧です。私の頭の中の問題ですが・・・・。はたして、矢が下に集まる時上に集まる時の対処として足踏みの広さを加減する人はあまり聞きません。この辺りをスッキリさせてくれる人が意見してくれると非常に助かるのですが。足踏みの線、肩の線、腰の線を重ねれば三重十文字の完成です。個人的には矢筋を足して四重十文字が良いと思います。少しひねくれた感じかもしれませんが、意外に足踏みは経験するに従って感心が薄れてきたのは確かだと思います。範士の方で足踏みだけを二時間程度練習して帰られるという話を聞きましたが、頭が下がります。

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