細かい事は気にしない
自ら考えて実行してみて壁にぶち当たれば進歩のチャンスだと捉えましょう。現在範士の方も始めは初心者です。
教本は文字を自分の言葉に変えて練習しましょう。昇段審査の学科対策と日頃の練習は違います。
身体を正しく調えて息を深くゆっくり調えれば弓を引けます。多くの事は良い姿勢と正しい呼吸が元になります。
背を伸ばし矢筋を張れば的中します。
無駄を削いで残る物は高度な技術では無く、弓との融和です。弓を操作しないで補助すると考える事も理が有ります。
こんな感じを持って弓を引き続ければストレスから解放されます。的中の一番の敵は心に潜むストレスです。ストレスが雑念を生みます。弓は大局的に引く方が良い結果を生むでしょう。昔で言う雑念は現在のストレスです。ストレスは気付かない間に溜まります。おおらかに練習しましょう。身体の疲労よりも心の疲労は厄介です。
ほとんどの引き手は趣味としての弓道だと思います。辛い趣味って趣味ではないと思っていますがどうですか?
実際に伸び伸び引く方が良い結果になると思われます。可能なら出来ない事は出来ないと認めて下さい。