mypace-mywayのブログ

未熟なりに弓道を考えて、わかりにくい事を単純にし、自分の頭の中を整理した道筋を残しながら、迷った時に戻って来る拠り所の場所を作ってみたい。「あの頃はあんな事を考えていたのか?」

弓道の始まり

稀に中学校部活からの始まりがありますが、だとすれば成長期の身体の出来具合が影響するのでいくら力もうと会まで引ける事を優先したいですね。

高校生位になると身長の伸びもある程度止まって成長に落ち着きが出る人も増えてきます。が、学生時代は短いのでやはり力もうと会まで引ける事を優先して安易に正射正射と求めず試合での結果優先で的中中心でも良いでしょう。

大学生になっても続ける位に興味を持てれば幸いですが、皆が皆そうなるとは限りません。大学生になって学校の指導でやり直す事になっても高校時代の経験が無駄になるわけではないので、指導者の方針に従って引いても自分が求める引き方を探しても、その正誤は気にしないで一生懸命引けば良いと考えています。

基本的に弓道は体術なので小手先の射よりも思い切り引く方が先に有ると思います。つまりどんな状態でも「会」に引けてなければ始まらないでしょう。きちんと納まる位置(保てる位置)まで引いていないと逆に力も抜けないのが自然とも言えます。若さに任せて引く事が正射だとは言えなくても始まりは皆同じ様な道を通ったはずです。範士の方々も初心者からのスタートです。

ここで一つの提案があります。無駄な力や余分な力を抜く段階に入れたら、何故余分な力や無駄な力が入るのかの理由の一つを挙げておきますので検討して下さい。無駄な力を抜くにはいらない知識を捨てましょう。総合的にまとまった射をすれば不満が残らない程度の的中は得られると思います。出来る事には限りが有るし、今出来ない事や今はやらなくても良いと思われる事は捨てて構わないと考えています。課題は一つずつクリアしていくのが良いでしょう。前とも重なりましたが、一度に欲張らずに今したい事の整理が必要ですね。

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