mypace-mywayのブログ

未熟なりに弓道を考えて、わかりにくい事を単純にし、自分の頭の中を整理した道筋を残しながら、迷った時に戻って来る拠り所の場所を作ってみたい。「あの頃はあんな事を考えていたのか?」

射の安定と正射の関係性について

まず「正射必中」なので「正しく引いても的中が不安定」は有り得ません。「綺麗に引いているのに的中が得られない」時は正しく引けてなく正しい様に見えるという働きは違うが見た目正しそうという事です。非常に角が有る言い方ですがしばらく付き合って下さい。

「正しく引ければ中るが失敗すると外れてしまう」これも疑問です。一か八かは正射にありません。「五立ち程度ならきちんと引けるが長くは続かない」も自然体とは言えません。

この辺りでやめないと沢山の引き手を敵に回しそうですね😃しかし実際に耳にしてきた内容です。「今回は練習不足で中るかは不安」これも体得が出来ていない証拠です。ああだこうだと持論を人に押し付ける人は自信が無いと言えます。かなり敵が増えました😅認めてもらいたいとなれば自信は無いでしょう。

経験上では道場で我関せずと黙って練習している人ほど結果的によく中ります。教え魔みたいな人は居ますが、その人射を見ると疑問を持つ場合は多いです。バシバシ中り、綺麗に引いていると自ずと人は集まります。仲間を増やしたいって思う事も無いでしょう。以前に言いましたが、多くの人は自分が気になる所を中心に人を見ています。つまり助言や持論もその部分中心になりやすいです。

最後に陥りがちな誤った練習を挙げてみます。調子が落ちてその理由が不明な時には解決法は見えにくいでしょう。その時が初心に返り基礎を見直す機会だと思って下さい。理由が不明ならあれこれしても実を結びにくいと思います。地道に基礎を守る事で復活のヒントが得られると考えられます。逆に基礎を見直す事で自然と調子は戻るでしょう。何か余分なことを自己判断でやってしまってないかを確認したいものです。

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