mypace-mywayのブログ

未熟なりに弓道を考えて、わかりにくい事を単純にし、自分の頭の中を整理した道筋を残しながら、迷った時に戻って来る拠り所の場所を作ってみたい。「あの頃はあんな事を考えていたのか?」

手の内に押手かけ

初心者が押手の二の腕や顔を弦で払うと親指にかけを付ける事を勧める場合の是非ですが、離れで顔を避けたり前離れになる場合は有り得ますか?痛い思いは尾を引く可能性が有りますね。

個人的にはやめた方が良いと思います。何故かという事ですが、手の内が効くと考えるのは疑問だからです。初心者が親指の左側面の皮を剥く場合が有りますが、そこを握りと擦らして回したりそこの内圧で角見が効くと考えるのは少し危険です。確かに効く感じはするかもしれません。しかしその要領に慣れたまま外す事を考えて下さい。外した時には再び手の内を検討する必要が出ます。もちろん付け続けるなら構いません。払わなくなるまでというならやめましょう。遠回りです。即座に払わなくなる方法は以前挙げましたが、そういう事は別にしても自然な道を歩きましょう。修練には辛い時期を迎えるかもしれませんが、安易に避けると避ける事に抵抗が無くなるとまずいと思います。

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