mypace-mywayのブログ

未熟なりに弓道を考えて、わかりにくい事を単純にし、自分の頭の中を整理した道筋を残しながら、迷った時に戻って来る拠り所の場所を作ってみたい。「あの頃はあんな事を考えていたのか?」

弓道の基本

練習での着目点
二人以上組んで見合う時の基準
1. 的や巻き藁の中心に足踏みを向けられているか?確認する。
2. 会での「矢乗り(足踏み線と矢筋の一致)」を後方(勝手裏的側)より確認し合う。
3. 自然な引き分けの癖としてそれぞれに「上押しタイプ」か、「べた押し」タイプか確認し合う。
4. 大三に移る時に、押手の肘の立角度を左肩の回転させ具合から決め合う。この時に押手の「橈骨と尺骨」が直立しているかを含める。初心の間(弓に触れてから1~2年)は大三で左腕の上筋が効いていたリ、手先に力味が出たりする事に少し目をつぶり、自分の矢尺に引き分けられる事を意識したい。
5. 「大三」高さを「打ち起こし」での両肘の高さから類推する。平均的な基本の考えとして矢は下がるが肘は下がらない。目安として勝手の肘の高さは体の方に近づく事から若干上がるが押手の肘は上下しない。避けたい事は勝手の肘が脇正面に下がる事と、裏的側へ引いて下げる事。
6. 肩に響かない程度の「大三」高さを決め合う。左肩が上がったり、右肩が下がったりを嫌う。
7. 押手と勝手の両肩を回転させる程度の確認。回転させないことよりも、左右の肩に違いが出ない様に気を配る。
8. 「引き分け」特に大三からの押手の「手の内」の変化を見合う。
9. 胸弦と頬付けの同時点を見合い、狙いと勝手肘、口割の高さを確認し合う。
10. 矢尺の安定具合を勝手肘に照らして見合う。
11. 引き分けの経過中に会の矢尺になった点が会に一致するか見合う。
12. 打ち起こし、大三、会、離れの重心移動を見合う。
13. 引き分け時に背中側へ立ち、会の狙いに素直に引けるか矢の水平の面から確認し合い、乱れる時の両肩の使い具合を見合う。
14. 「打ち起こし」から「大三」への移行の際に直立の縦線を見合う。特に「鳩尾(みぞおち)」で崩れやすいので気を付ける。どちらかの脇が負けていないかを優先して肩を見る。
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