mypace-mywayのブログ

未熟なりに弓道を考えて、わかりにくい事を単純にし、自分の頭の中を整理した道筋を残しながら、迷った時に戻って来る拠り所の場所を作ってみたい。「あの頃はあんな事を考えていたのか?」

手の内の感覚

中押しの定義には個人差が出ます。腕の姿の違いですが、真っ直ぐ、猿腕、逆猿腕、肘の関節が固い人などです。手の内が難しい点は個人差にあるでしょう。助言を受けながら自分に合った物を作っていくスタンスが大切です。それも実践する時はある程度続ける必要があります。ちょっとずつかじった練習では結局身に付かないでしょう。そうなら、一つの物に拘り続ける方がましかもしれません。だいたい変える事に抵抗が多く出る部分が手の内と取り懸けです。感覚が違うと脳が否定して「いつも通り」を求めてしまう事になります。人情としては自然とも言えます。しかし、人間の手の感覚は鋭く、違和感が出ても外見からはほとんど変わらないという場合が多いです。自分では大きく変わったつもりでも成果が人に認められないのはこれが理由と言えるでしょう。修正の振り幅は大きいほど効果が上がります。0点が目標として今が1なら修正案は反対の-1にしないと0には近付かないでしょう。私達の感覚は自分が思うより鋭いと理解しましょう。いくら一生懸命しても変わらないと思うなら今を捨てましょう。捨てられないなら今に満足しましょう。どっち付かずはやめた方が良いと思います。

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